サイゼリヤのリゾットはなくなった?2026年の販売状況と休止の経緯、代わりの米料理

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以前のサイゼリヤで「エビと野菜のトマトクリームリゾット」を頼んでいた方なら、久しぶりにメニューを開いて名前が見つからず、「もうなくなったのだろうか」と気になったかもしれません。

結論から言うと、「エビと野菜のトマトクリームリゾット」は2021年3月17日のグランドメニュー改定で「一旦お休み」と案内され、2026年8月10日現在も定番メニューへの復帰は確認できません。

ただし、ここで大切なのは「2021年に正式な販売終了が発表された」と言い切らないことです。当時の案内はあくまで「一旦お休み」でした。その後には別のリゾット料理が季節限定で登場した時期もあります。

この記事では、販売休止の経緯、理由として公式に確認できる範囲、現在の確認方法、代わりに選びやすい米料理まで順に整理します。昔の記憶と現在のメニューを混ぜずに見ていくと、事情はずいぶん分かりやすくなります。

  1. 2026年現在、以前のトマトクリームリゾットは定番メニューに戻っていない
    1. 「販売終了」と「一旦お休み」は同じ意味ではない
    2. 今後の復活時期も公表されていない
  2. リゾットが消えたのは2021年3月17日の春メニュー改定
    1. 一緒に休止したのはリゾットだけではなかった
    2. 公式発表は「より価値の高い商品を目指して改良」
  3. なくなった理由を原材料費や調理効率と断定することはできない
    1. 会社全体の事情と一つの商品を直接結び付けない
    2. 近年の米価格上昇を2021年の休止理由にするのも早計
  4. 定番リゾットの休止後にも別のリゾットは登場している
    1. サフランリゾットと牛すね肉のシチューを組み合わせた季節商品
    2. 「過去に季節限定があった」と「現在食べられる」は別
  5. 今リゾットの代わりを選ぶなら「何が好きだったか」で決める
    1. 迷ったらミラノ風ドリアが分かりやすい
    2. エビや魚介の要素を残したいなら別のドリアも候補
  6. 販売状況を確実に確認するなら公式メニューを見る
    1. 確認する順番は「公式サイト→現行メニュー→利用店舗」
    2. SNSは「発見」の入口、最終確認は公式情報で
  7. 以前のトマトクリーム系の味が目的なら自宅で近い方向へ寄せられる
    1. 炊いたご飯を使えば気軽に作りやすい
    2. 「再現」ではなく「好きだった要素を組み直す」と考える
  8. サイゼリヤのリゾットでよくある疑問
    1. エビと野菜のトマトクリームリゾットは販売終了したのですか?
    2. 復活する予定はありますか?
    3. サイゼリヤからリゾットそのものがなくなったのですか?
    4. 販売休止の理由は原材料費ですか?
    5. 一番近い代わりのメニューは何ですか?
  9. まとめ|「正式終了」と決めつけず、現在は休止継続として考える
  10. 参考資料

2026年現在、以前のトマトクリームリゾットは定番メニューに戻っていない

2026年8月10日時点でサイゼリヤ公式サイトの現行メニュー情報を確認すると、かつての「エビと野菜のトマトクリームリゾット」は定番商品として掲載されていません。復活予定日についても、公式な発表は確認できませんでした。

したがって、「今日サイゼリヤへ行けば以前と同じリゾットを注文できる」と考えて出かけるのはおすすめできません。現時点では、休止したまま定番メニューには復帰していないと捉えるのが最も正確です。

「販売終了」と「一旦お休み」は同じ意味ではない

飲食店のメニューでは、姿を消した商品をまとめて「販売終了」と呼びたくなります。しかし、今回については少し事情が違います。

2021年春のメニュー改定時、サイゼリヤは「エビと野菜のトマトクリームリゾット」を、「ハヤシ&ターメリックライス」「シーフードパエリア」とともに一旦お休みと案内しました。

つまり、少なくとも当時の発表だけを根拠に「永久に廃止された」と断定することはできません。一方で、休止から長い期間が経過し、2026年夏の現行メニューにも戻っていないため、実際に食べたい方にとっては「現在は注文できない商品」と考える必要があります。

今後の復活時期も公表されていない

「一旦お休みなら、そのうち戻るのでは」と期待したくなりますが、復活時期を示す公式発表は2026年8月10日時点で確認できません。

「来年復活する」「秋の改定で戻る」といった時期を予測する材料もありません。再登場する可能性そのものは否定できませんが、現段階では未定として待つのが無難です。

リゾットが消えたのは2021年3月17日の春メニュー改定

時系列で見ると、話は2021年春までさかのぼります。当時のサイゼリヤでは、「エビと野菜のトマトクリームリゾット」は通常メニューとして提供されていました。

ところが、2021年3月17日に行われた春のグランドメニュー改定で状況が変わります。

時期 確認できる動き 読み取れること
2021年3月改定前 エビと野菜のトマトクリームリゾットを提供 定番の米料理の一つだった
2021年3月17日 同商品を「一旦お休み」と案内 正式な「永久終了」という表現ではない
2021年冬 別商品「リゾット&牛すね肉のシチュー」が季節限定で登場 リゾットという料理自体が完全になくなったわけではない
2026年8月10日 以前のトマトクリームリゾットは現行定番メニューに未掲載 現在も以前の商品は注文できない状態と判断できる

一緒に休止したのはリゾットだけではなかった

2021年春の改定で一旦お休みになったのは、リゾット一品だけではありませんでした。ハヤシ&ターメリックライス、シーフードパエリアも同時に対象となっています。

ここは、休止理由を考えるときに見落としやすいところです。「リゾットだけが何か特別な事情で突然消えた」というより、複数の米料理が同じメニュー改定の中で整理された出来事でした。

公式発表は「より価値の高い商品を目指して改良」

当時の発表で確認できる重要な表現が、休止した3商品について「より価値の高い商品を目指して改良」するという説明です。

つまり、少なくとも公表された内容から読み取れるのは、「商品を見直すための休止だった」というところまでです。

「人気がなかったから」「材料が高くなったから」「厨房作業を減らすため」といった具体的な原因までは示されていません。この線引きをしておくと、ネット上の推測に振り回されにくくなります。

なくなった理由を原材料費や調理効率と断定することはできない

長く復活していない商品には、どうしても「なぜ消えたのか」という理由をつけたくなります。原材料費、売れ行き、調理時間、厨房の効率化。飲食店の商品改定では、どれもありそうな話に聞こえます。

しかし、「エビと野菜のトマトクリームリゾットが原材料費の高騰で休止した」「オペレーション効率が悪かったため終了した」とする公式説明は確認できません。

会社全体の事情と一つの商品を直接結び付けない

サイゼリヤが店舗運営の効率化や商品改良を続けていること自体は、公式情報からも確認できます。自社工場を利用し、品質と価格の両立を目指していることも会社の方針として公表されています。

ただし、「会社が効率化を進めている」という事実と、「このリゾットが効率化のために消えた」という結論は別物です。途中の根拠がなければ、原因として断定することはできません。

近年の米価格上昇を2021年の休止理由にするのも早計

近年は米価格や食材価格の上昇がニュースになることも多くなりました。そのため、現在から振り返って「米が高くなったのでリゾットをやめたのでは」と考える方もいるでしょう。

ところが、今回の休止は2021年3月です。後年の原料事情だけを持ち出して、2021年の判断理由だったと説明することはできません。

分からない理由を無理に一つへ絞るより、「公式に確認できるのは商品改良を目的とした休止まで」としておくほうが正確です。

定番リゾットの休止後にも別のリゾットは登場している

ここまで読むと、「では、2021年からサイゼリヤには一度もリゾットがなかったのか」と思われるかもしれません。

実際にはそうではありません。2021年12月の冬メニューでは、季節限定商品として「リゾット&牛すね肉のシチュー」が登場しました。

サフランリゾットと牛すね肉のシチューを組み合わせた季節商品

冬に登場した商品は、サフランリゾットに牛すね肉のシチューを合わせた料理でした。かつてのエビと野菜のトマトクリームリゾットとは、味も料理の組み立ても異なります。

この事実から分かるのは、「エビと野菜のトマトクリームリゾットの休止=サイゼリヤがリゾットという料理を永久に扱わなくなった」ではないということです。

一方で、この季節商品が登場したからといって、以前の定番リゾットが復活したことにもなりません。ここは別々に整理しておきたいところです。

「過去に季節限定があった」と「現在食べられる」は別

古いメニュー写真や過去の記事を検索すると、サフランリゾットを使った料理が見つかることがあります。それを見て「この店なら今も注文できるのでは」と思う場合があるでしょう。

しかし、季節限定商品や過去の商品は、現在の提供を保証するものではありません。来店日のメニューブックに掲載されているかを基準に判断してください。

今リゾットの代わりを選ぶなら「何が好きだったか」で決める

以前のトマトクリームリゾットが好きだった方でも、好みの中心は人によって違います。米料理だから好きだった人もいれば、クリーミーさ、エビ、トマトの酸味、やわらかな食感が好きだった人もいるでしょう。

そこで、「リゾットに一番近い料理はどれか」と一品だけ決めるより、何を残したいかで代替メニューを考えたほうが失敗が少なくなります。

重視するもの 候補 向いている理由 以前のリゾットとの違い
米+クリーミーさ ミラノ風ドリア ターメリックライスとホワイトソースを楽しめる トマトクリームではなく、オーブンで焼いたドリア
チーズの濃さ 焼チーズ ミラノ風ドリア 通常のドリアよりチーズ感を求めやすい エビやトマトの味ではない
まろやかな米料理 半熟卵のミラノ風ドリア 卵のまろやかさを足せる リゾットのような汁気はない
魚介+米料理 タラコとポップコーンシュリンプのドリア 魚介系の味と米料理を同時に楽しみやすい エビのトマトクリーム味とは方向が異なる
魚介+クリーミーさ ポップコーンシュリンプとタラコのクリームグラタン 米にこだわらなければ魚介とクリーム系を選べる 主食がリゾットではない

迷ったらミラノ風ドリアが分かりやすい

「とにかく温かい米料理を食べたい」「クリーミーなソースが好き」という方には、まずミラノ風ドリアが分かりやすい候補です。

2026年8月10日時点の公式サイトでは税込300円。ターメリックライスにホワイトソースとミートソース、チーズを合わせて焼いた料理です。

もちろん、リゾットとドリアは別の料理です。以前のトマトクリームリゾットの代用品そのものではありません。ただ、「温かい米」「まろやかなソース」という満足感を重視するなら、現在の定番から選びやすい一皿でしょう。

エビや魚介の要素を残したいなら別のドリアも候補

以前のリゾットでエビが好きだった方は、魚介系のドリアやグラタンから選ぶ方法があります。

現行の公式アレルゲン情報には、「タラコとポップコーンシュリンプのドリア」や「ポップコーンシュリンプとタラコのクリームグラタン」も掲載されています。

ただし、タラコの塩味が中心になるため、昔のトマトの酸味+クリームのまろやかさとは違う味です。「昔と同じ味」を期待するのではなく、「魚介とクリームを残した別の料理」と考えると選びやすくなります。

販売状況を確実に確認するなら公式メニューを見る

サイゼリヤは定期的にグランドメニューを改定しています。季節限定商品が加わることもあれば、在庫状況などによってグランドメニュー外の差し込みメニューで販売される商品もあります。

そのため、数年前の記事やSNSの写真ではなく、これから利用する時点の公式情報を見ることが大切です。

確認する順番は「公式サイト→現行メニュー→利用店舗」

確認するときは、まずサイゼリヤ公式サイトのメニューブックを見ます。新しいグランドメニュー改定があった場合は、新着情報も確認すると変更点を把握しやすくなります。

次に、利用する店舗で実際の取り扱いを確認します。公式サイトでも、一部店舗では取り扱いのない商品がある旨が案内されています。

  1. サイゼリヤ公式サイトを開く
  2. 最新のグランドメニューを確認する
  3. 新着情報にメニュー改定のお知らせがないか見る
  4. 特定の商品目当てなら利用店舗でも確認する

この順番なら、古いブログ記事や過去のメニュー画像だけを見て出かけてしまう失敗を減らせます。

SNSは「発見」の入口、最終確認は公式情報で

SNSでは新商品が話題になったとき、公式サイトより先に目に入ることがあります。情報を知るきっかけとしては便利です。

ただし、投稿日時が古かったり、一部店舗のテスト商品だったり、期間限定商品の写真が残っていたりすることがあります。「見かけた情報」と「今日その店で注文できる情報」は分けて考えましょう。

以前のトマトクリーム系の味が目的なら自宅で近い方向へ寄せられる

「米料理なら何でもいいのではなく、エビとトマトクリームの組み合わせが好きだった」という方には、現行メニューから無理に代用品を探さない方法もあります。

完全な再現レシピとは言えませんが、家庭でもエビ・トマト・乳製品・ご飯を組み合わせれば、以前のメニューを思わせる方向の味は作れます。

炊いたご飯を使えば気軽に作りやすい

家庭で手軽に作るなら、生米から本格的なリゾットを炊く必要はありません。冷やご飯や炊いたご飯を使えば、平日の夕食にも取り入れやすくなります。

用意するものの例は、次のような材料です。

  • 炊いたご飯
  • むきエビ
  • 玉ねぎ、きのこなど好みの野菜
  • カットトマトまたはトマトソース
  • 牛乳
  • 粉チーズ
  • コンソメなどのスープ
  • オリーブオイル
  • 塩、こしょう

玉ねぎとエビを炒め、トマトを加えて軽く煮込み、牛乳を加えます。そこへご飯を入れて好みのやわらかさまで温め、最後にチーズ、塩、こしょうで調整します。

トマトを増やせば酸味が前に出て、牛乳やチーズを増やせばまろやかになります。昔の味を一度で当てようとせず、トマトと乳製品の割合を少しずつ変えるほうが、自分の記憶に近づけやすいでしょう。

「再現」ではなく「好きだった要素を組み直す」と考える

外食メニューの正確な配合や製造工程が公開されていない以上、家庭料理を「完全再現」と断定するのは難しいものです。

それでも、「エビの旨み」「トマトの酸味」「乳製品のまろやかさ」「やわらかな米」という四つの要素を意識すると、懐かしい方向へ寄せやすくなります。

サイゼリヤのリゾットでよくある疑問

エビと野菜のトマトクリームリゾットは販売終了したのですか?

2021年3月の公式案内では「販売終了」ではなく「一旦お休み」という扱いでした。ただし、2026年8月10日時点でも定番メニューへの復帰は確認できないため、現在は注文できない商品として考えるのが現実的です。

復活する予定はありますか?

復活日や再販売予定を示す公式発表は確認できません。今後のメニュー改定で再登場する可能性はありますが、時期を予想できる根拠はありません。

サイゼリヤからリゾットそのものがなくなったのですか?

以前の定番商品が休止した後にも、2021年冬には「リゾット&牛すね肉のシチュー」が季節限定で登場しています。そのため、サイゼリヤがリゾットという料理そのものを完全に廃止したとは言えません。

ただし、2026年8月現在の定番メニューで以前のトマトクリームリゾットが復活しているわけではありません。

販売休止の理由は原材料費ですか?

原材料費が直接の理由だったとする公式説明は確認できません。当時公表されたのは、対象商品を一旦休止して「より価値の高い商品を目指して改良する」という趣旨の説明です。

一番近い代わりのメニューは何ですか?

何を重視するかで変わります。米とクリーミーさならミラノ風ドリア、魚介と米ならタラコとポップコーンシュリンプのドリアが候補になります。

ただし、以前の「エビ+野菜+トマトクリーム」と同じ味の商品ではありません。トマトクリーム味そのものを求めるなら、自宅で近い方向へ作るほうが満足しやすい場合もあります。

まとめ|「正式終了」と決めつけず、現在は休止継続として考える

サイゼリヤの「エビと野菜のトマトクリームリゾット」は、2021年3月17日のメニュー改定で「一旦お休み」となりました。2026年8月10日現在も定番メニューへの復帰は確認できず、復活時期も発表されていません。

一方で、休止後には別の季節限定リゾットが登場したことがあります。このため、「サイゼリヤがリゾットを永久に廃止した」とまで断定するのも正確ではありません。

現在食べたい場合は、まず公式の最新メニューを確認してください。米とクリーミーさを求めるならミラノ風ドリア、魚介も欲しいなら魚介系ドリアというように、昔のリゾットで何が好きだったのかを基準に選ぶと代わりを見つけやすくなります。

そして、復活を待つ場合も、過去の記事を何度も探すより、グランドメニュー改定時の公式発表を確認するのが近道です。メニューは少しずつ入れ替わります。懐かしい一皿が戻るかどうかも、その新しいページを静かに待つことになります。

参考資料